「コーティングをすると洗車が楽になる」

その言葉に魅力を覚える人は多いはずです。
その言葉を裏返せば

楽だから洗車は他でやってくださいと聞こえます

洗車を軽視しては
季節的なダメージに対応することは出来ません。
仮にダメージを負ってしまっても、洗車と少しのクリーニングで
大きなダメージを回避すること・・
それが何より大事なのです。

最近のコーティングは
最も身近なダメージへの防御方法を無視して
性能ばかりを大げさに謳っています。

コーティングは塗装の犠牲膜であり
その犠牲膜についたダメージをケアすれば
無駄にコーティングをする必要はなく
また常に綺麗な状態でいられるのです。
洗車は最も身近なダメージケア

磨きはダメージを取り除き
下地を整えるという目的を持ち
コーティングは塗装を守る目的を持っています。

洗車はというと車を綺麗にする目的と、もう一つ
ダメージを未然に防ぐ目的をもちます。

どんなに良いコーティングを施しても
ダメージはコーティングを避けて通ってくれません。
チリホコリはボディに舞い降り
滴る雨水は太陽光で乾かされ固着します。

少々の汚れであれば、
放置しても大丈夫かも知れません。
しかしながら、2度、3度と雨に降られると
汚れは酸を帯びて、
コーティング膜に悪い影響を及ぼし始めます。

悪い影響を及ぼす前に何をするべきか。
最も簡単で身近な術こそ洗車なのです。

洗車無くしてダメージケアは語れない

現在、洗車の必要性を大きく取り上げるショップは
とても少ないのが現状です。

ショップの中にはユーザーに洗車技を
伝授したり努力をしていますが、
それでも「洗車の必要がない」「洗車が楽になる」と
コーティングの性能のみを謳うショップは
かなり多いのです。

洗車は磨きとコーティングで作り上げられたボディを
維持する最良のダメージ防御方法です。
洗車無くしてダメージケアは語れないのです。

洗車を軽視するショップの本音

洗車を軽視するショップであっても
洗車の重要性を知っていますが洗車を重視しません。

洗車を重視すると言うことは
コーティングの大げさな性能を謳えなくなることを意味し
営業面で重視できない理由があるのです。

磨きやコーティングと同様に洗車は重要であると
真実を伝えなければ
ユーザーは間違った認識で車管理をしてしまい
愛車を醜い姿にしてしまう恐れがあるにもかかわらず
伝え切れていないのは業界に蔓延する悪習です。

また、醜い姿になっても
自分達が磨いて元に戻せると自負しているのも
大きな問題の一つです。

理想の洗車

日本には古くから洗車マニアと呼ばれる方々が存在します。
ハイアマチュアもしくはプロレベルの技を持ち、
用具はもちろんのこと洗い方や、
やって良いこと悪いことまで、すべて熟知しています。

理想を言えば
経験を積み、環境を整え、
時間を掛けて自分で洗車するのが
一番良い仕上がりになります。
ただし、その経験や環境整備など
時間を掛けて構築する必要があります。

プロが行う洗車は
車にダメージを与えない用具を使用し、
風の当たらない屋内で、優しくスピーディに仕上げます。

洗車によるダメージ

新車納車前にディーラーなどで
洗車傷を負ってしまうケースがあります。
洗車は水で汚れを浮かしてから、柔らかいブラシで洗い、
柔らかいタオルで拭き上げる必要があり、
ギザギザしたブラシやゴワゴワしたタオルで洗えば一回で洗車傷だらけになります。

厳密に言えば、
柔らかい用具を使用しても洗車傷は多少つきます。

ただし、それが美観を損ねるかと言えば
メンテナンスや下地調整や簡単に落ちるレベルであれば
問題ありません。

目に見えて醜い洗車傷を作らない術は
洗車用具と技術、環境で決まります。

洗車用具でかなり変わる

洗車初心者であっても
優しい洗車用具を揃えて
丁寧に洗えば洗車傷をつきづらくすることが出来ます。

例えば洗車の拭き上げクロスは
洗車専用のマイクロファイバーで拭き上げれば
縫い目傷が付くことはありません。

シャンプーやブラシにしても良質な物を使用すれば
洗車時のダメージはかなり軽減できます。

洗車は最重要

車の美観は洗車次第といっても
過言ではないほど重要です。

蓄積した汚れはある条件を満たすことで
ダメージに変わります。
これらを取り除いておけば
必要以上のダメージを負うことないのです。

洗車という日々のメンテナンスは
最も身近なダメージケアであり
美観の要なのです。

春夏秋冬、洗車が命

どんな季節であっても洗車を欠かしては、ダメージを負います。 例えば春の花粉は早めに取り除くべきです。 桜の花びらとてボディに残せばシミになります。 春夏秋冬、必要なのは洗車であり、 自分でケア出来る方は2週間に一度のケアをお勧めします。
コーティングと洗車

コーティングをすれば、洗車をしないで良いという通説は、 コーティングの販売店や施工店が作り上げた幻です。 高いコーティングの付加価値として大げさに謳われただけにすぎません。 メンテナンスの利便性において、良くワックスと比較されますが、 ワックスは光沢剤であり下地処理と上塗りを目的としているので、比較対象ではないのです。 確かにコーティングは以前に比べかなりの進化を遂げ、 未コーティング車両とコーティング車両のメンテナンスの労力はコーティング車両の方が遙かに楽ですが、 それと「ノーメンテナンス」に繋がりはありません。
洗車しない方々

ディーラーやその他施工店で誤った情報を伝えられた方々はあまり洗車をしない傾向にあります。 明らかにコーティングがのっていない車でも、 コーティングが乗っていることを信じ、 また、保証などを気にして、極力洗車をしないようにしているようです。 鉄粉でザラザラのボディに所々ダメージを負い、 室内は砂利だらけ、内窓も汚れていても、ディーラーや施工店の心ない謳い文句を信じているのはとても悲しいことです。
GSの洗車

街で良く目にするGSの洗車もまた問題があります。 プロの仕上がりなど堂々とした看板を掲げていますが、洗車用具ひとつとってもプロではありません。 GSはGSであり、洗車専門店ではありません。 構造上、ほとんどの店舗で風が吹きさらしの屋外で拭き上げをする必要があり、 使用タオル枚数は少数、清潔感もなく、どんなに良いスタッフに恵まれても、仕上がりのレベルは低いでしょう。
専門店か自分でやるか

磨き店などが洗車をしてくれない以上、 専門店か自分で行うか、もしくは数少ない腕の良いGSで行うかになるでしょう。 専門店でも腕が悪いところはありますので、自分で綺麗に洗う方法も身につけた方が良いと思われます。
洗車不要のウソ
洗車はダメージを未然に防ぐ予防策です。

磨きとコーティングで美観をリフレッシュした後は
洗車が何より重要です。
洗車は重要


水洗いでは油分が落としきれないため
シミの原因を残すことになってしまします。

洗車の際は中性タイプのシャンプーで
油分までしっかり洗い流す必要があります。
洗車時はシャンプーを使用する


洗車が楽になるのウソ
磨きをしてコーティングをすれば
洗車はかなり楽になりますが
それはマメに洗車する場合の話です。

ガラスコーティングなどは鉄粉の浸食を軽減し
ボディの滑水性を持続させるため
マメに洗車をすれば洗車時間は大幅に短縮されますが
放置した車の場合は楽とは言えません。
マメな洗車で楽をキープ


洗車傷が付かないのウソ
洗車傷はコーティングを施工してもついてしまいます。
洗車傷を付かないように優しい素材のブラシやクロスで洗車すれば
目に見えるこそ洗車傷はつきませんが
洗車傷を一切付けずに洗うのは不可能です。

洗車傷を避けるには
高性能グッズで丁寧且つ上手に洗うのが良いでしょう。

ゴシゴシ洗えば洗車傷が付くと認識して
丁寧に洗えば仕上がりは断然良くなるはずです。
上手に洗って洗車傷を抑える


洗車専門店のウソ
洗車専門店を掲げるGSや洗車に特化したショップでも
間違った洗車を行っているところは数多くあります。

洗車は複数枚のクロスで洗うのが基本です。
例えば、拭き上げクロスにしてもボディ用に4枚〜6枚
窓用に2枚〜4枚というように
使い分けることで傷の軽減や汚れの伸びを抑止します。

街中のGSや粗悪な洗車専門店では
2〜3枚のクロスで車一台を仕上げることもあります。

これでは仕上がりは良くなるはずがありません。
豊富なクロスで優しく拭き上げる


洗車を軽視した業界の過ち
ひと昔前は洗車は
車の美観を保つという認識がありました。

しかし、ポリマーコーティングからガラスコーティングが主流となり
洗車はしなくて良いという風潮が生まれてしまいました。

確かに一昔前のワックス時代に比べて
洗車効率は格段に上がりましたが
洗車が楽になる=しなくて良いという
イメージを与えてしまったのはカーディティリング業界の過ちと言えるでしょう。

認識を正す
繰り返し述べてきましたが
洗車は重要です。

ご自分でやるにせよ、業者に任せるにせよ
定期的に汚れを落とせば
愛車は常に綺麗な状態を保つことが出来ます。

洗車は必要ない
水洗いだけでOK
雨で汚れを洗い流すなどの
キャッチフレーズはとても魅力的です。

しかし、そのキャッチに惑わされてしまい
気付いたときは塗装に大きなダメージを負っているかもしれません。

マメな洗車を心掛けましょう。

魅力的なキャッチコピーに惑わされずマメな洗車を心掛ける


洗車期間を考える
洗車は汚れたらするものですが
一つの指針として2週間に1度ほどが良いでしょう。

また、雨の頻度によっても洗車のタイミングは異なります。
雨が降り続けていても
どこかで晴れ間はやってきます。
晴れ間には酸性雨がボディ上で乾燥するため
汚れはダメージ化されます。

2回ほど雨に降られたら
ボディはダメージを負いやすくなるため
雨が続いていても洗車した方が良いでしょう。
その際の洗車はサッっと洗い流すだけでも良いはずです。

また、汚れはその季節ごとによって
ダメージ化への進行が異なります。

例えば夏なら紫外線が強いため
樹液などがボディに付着した場合
即ダメージ化されます。

冬は比較的ダメージを負うことはありませんが
スキー場などに出かけた場合は塩化カルシウムなどが付着するため
直ぐに洗車した方が良いでしょう。

このように一年を通して経験しないと分からないこともありますが
その一つの指針が
汚れたなと思ったら洗車をすることです。

綺麗な状態を忘れることがないように
マメな洗車を心掛けてください。

汚れたら洗う習慣が大切
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