洗車なくしてダメージケアは語れない
現在、洗車の必要性を大きく取り上げるショップはとても少ないのが現状です。
ショップの中にはユーザーに洗車技を伝授したり努力をしていますが、
それでも「洗車の必要がない」「洗車が楽になる」とコーティングの性能のみを謳うショップはかなり多いのです。
洗車は磨きとコーティングで作り上げられたボディを維持する最良のダメージ防御方法です。
洗車無くしてダメージケアは語れないのです。
洗車を軽視するショップの本音
洗車を軽視するショップであっても洗車の重要性を知っていますが洗車を重視しません。
洗車を重視すると言うことはコーティングの大げさな性能を謳えなくなることを意味し営業面で重視できない理由があるのです。
磨きやコーティングと同様に洗車は重要であると真実を伝えなければユーザーは間違った認識で車管理をしてしまい愛車を醜い姿にしてしまう恐れがあるにもかかわらず伝え切れていないのは業界に蔓延する悪習です。
また、醜い姿になっても自分達が磨いて元に戻せると自負しているのも大きな問題の一つです。
理想の洗車
日本には古くから洗車マニアと呼ばれる方々が存在します。
ハイアマチュアもしくはプロレベルの技を持ち、用具はもちろんのこと洗い方や、やって良いこと悪いことまで、すべて熟知しています。
理想を言えば経験を積み、環境を整え、時間を掛けて自分で洗車するのが一番良い仕上がりになります。
それが愛車にとって何より幸せですね。
洗車によるダメージ
新車納車前にディーラーなどで洗車傷を負ってしまうケースがあります。
洗車は水で汚れを浮かしてから、柔らかいブラシで洗い、柔らかいクロスで拭き上げる必要があり、ギザギザしたブラシやゴワゴワしたタオルでは運我が悪いと一回で洗車傷だらけになります。
厳密に言えば、柔らかい用具を使用しても洗車傷は多少つきます。
ただし、それが大きく美観を損ねるかと言えば目に見えるか見えないかの微細なスクラッチ傷でしょう。
尚且つメンテナンスや下地調整や簡単に落ちるレベルであれば問題ないですね。
目に見えて醜い洗車傷を作らない術は洗車用具と技術、環境で決まります。
洗車用具でかなり変わる
洗車初心者であっても優しい洗車用具を揃えて丁寧に洗えば洗車傷をつきづらくすることが出来ます。
例えば洗車の拭き上げクロスは洗車専用のマイクロファイバーで拭き上げれば縫い目傷が付くことはありません。
シャンプーやブラシにしても良質な物を使用すれば洗車時のダメージはかなり軽減できます。
洗車は最重要
車の美観は洗車次第といっても過言ではないほど重要です。
蓄積した汚れはある条件を満たすことでダメージに変わります。
これらを取り除いておけば必要以上のダメージを負うことないのです。
洗車という日々のメンテナンスは最も身近なダメージケアであり美観の要なのです。
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