「業界標準価格・8万円」

現在のコーティング価格を高いと感じる人が多いと思います。
しかし、軒並み同じような価格帯が横並びしているため

そういうものだと

思わざる終えない状況です。
プロに説き伏せられたら「そっか、そうなんだぁ」と
疑問が完全に解消されないまま無理に納得してしまうこともあるでしょう。

しかし、この価格相場はほとんどの場合
適正ではありません。

特に新車時のコーティング価格は不適正なものが多く
はじめてコーティングする方には
気をつけて欲しいところです。

中古車の場合は一般基準より高くなれば
不適正であると疑うべきです。
コーティング価格相場

現在のコーティング価格相場は
¥80,000円〜120,000円とかなり高額です。

塗装料金と比較しても
この価格が安いとはとても言えませんし
また、お客様がこの価格を安いと感じることもないと思います。

魔法の謳い文句

しかし、最近のコーティングには
高額な施工料金も安く感じるほど
魔法のような謳い文句があり、
これを聞いてしまうと誰でも施工してみたくなります。

・5年持続〜10年持続
・硬さ9Hの被膜で洗車傷が付かない
・水洗いのみでOK、ワックスいらず
・ノーメンテナンス、雨で汚れを洗い流す

この魔法のような性能は
実現が難しいのですが
理論としては正しくもあり
このような謳い文句は世間でまかり通ってしまっています。

ガラスコーティング理論は本当でもない

魔法の謳い文句が
正しいとは言い切れません。
ガラスコーティングは
理論的には永久的に持続します。
これは事実ですが
車に形成した場合
その薄膜は5年も光り輝くことはありません。
走行時や保管時に
ところどころ、ダメージを負っていきます。

よくガラスコーティングはその性質から

「硬さ9Hだから傷が付かない」

などと謳われることがあります。
この9Hとは鉛筆試験硬度を指します。

しかし、硬度9Hは
焼成した場合に成しえる硬度であり
自然乾燥では実現できません。

また、現在の鉛筆試験は
6Hまでしか行われていないため、
どんな硬さでも6H以上の表記は避けるべきで
実際は2H〜3Hと塗装に依存した硬度を表記するのが適切です。

ガラスコーティングは
汚れが落としやすいため

「水洗いのみでOK」
「雨で汚れが洗い流せる」

などとも謳われますが
水洗いではボディに付着した油分が洗い流せず
果てはシミとなってしまいます。

雨で汚れが洗い流せることは
スコールのような雨であれば分からなくもないですが
その様なケースは極めて希です。
様々な理論性能を謳い文句に
ノーメンテナンスを推奨すること自体が論外なのです。

ガラスコーティング価格は適正でもない

理論が実現出来ないのですから
価格も適正ではありません。

現在の高額なコーティングには
洗車と下地処理(磨き)が付属されます。
これらの付属サービスに理論的な性能を付加価値として価格を設定しています。

理論性能が実現できなければ
当然、価格は適正でないということになります。

不可解な表記と曖昧なサービス

ガラスコーティングが
世の中に出回ってから
すでに10年以上経過しました。
初期に利用した方々は、
その効果が何年も持続しないことはご存じでしょう。

平均¥80,000円のサービスに
理論的な数値がついている限り
その価格は適正とは呼べません。
技術料として高価格を設定するのであれば
新車と経年車をハッキリ分けるべきでしょう。

経年車にハードな磨きを行うのであれば
この価格は妥当かもしれませんが、
新車で¥80,000円は高すぎるのです。

不可解な表記を掲げ
曖昧な価格設定をしている施工店は
良いサービスを提供しない傾向にあります。
新車と経年車がともに
¥80,000円なら技術サービスの基準を見失うはずです。

コーティング価格高騰の背景

日本においてカーディテイリング業が始まったのは約30年ほど前です。 古くから洗車料金は東京都内で¥1,000円〜¥2,000円、 ワックスは洗車と肌調整も含めて¥10,000円ほどでした。シフトでも20年ほど前からコーティングを行っており、 洗車+高度な磨き+テフロンコーティングで¥30,000円ほどのサービスを提供おりました。
突然跳ね上がった価格

回数を重ねて輝きを保つワックスからポリマーに移り変わった10年ほど前から、 コーティング料金が急激に高騰しはじめました。ディーラーが提供した5年5万円ポリマーが火付け役だったと思います。 ポリマーはそもそも有機成分であり、半年〜1年で主成分が蒸発してしまうため、 5年も持続することはありえませんが、ポリマーの親水性という言葉も流行始め、 「効果が無さそうだけど親水している」とワックスのように見た目で判断しづらくなったことで、勢いに拍車がかかりました。 この頃は不景気という時代背景もあり、 ディーラーでも積極的な展開をしなければならなかったのでしょうし、実際にこのコーティングが5年持続すると信じていたようです。 この手のコーティングは各メーカーによって名前を変えて未だ同じキャッチフレーズで提供し続けられています。
同じ過ちを犯したガラスコーティング

5年ほど前からガラスコーティングが台頭しはじめました。 その性能は大変素晴らしく、ポリマーにはない可能性を持っており、 現在では主流コーティングとなりました。しかし、 このガラスコーティングは最初の段階で5年5万円ポリマーと同様の価格付けするという大きな過ちを犯してしまいました。 5年ポリマーの価格が適正であれば、ガラスコーティングは8万円でも問題はありませんが、 5年ポリマーの適正価格が2万円であれば、ガラスコーティングの価格が5万円が適正となります。
未来を左右する選択

高騰の背景には不景気があり、悪い流れは10年も続いてしまいました。 車という一つの財産を維持するための初期投資に5万円、8万円は高くはないかもしれません。 コーティング価格が新車購入時に合算されていれば、なおのこと手を伸ばしやすいディーラーオプションでしょう。 しかし、現実的にはポリマーコーティング単体では長期間持続や効果は期待できません。 また、ガラスコーティングのように理論的に持続する場合でも、 触れ込み通りの手軽さでは、その美観は長期間保たれることはないでしょう。 安直な謳い文句を聞き入れてしまうと、愛車の未来も違う方向に変わってしまうのです。
プロに任せる

ディーラーは私たちに輸入車や国産車の販売や安全運転のサポートをしてくれる窓口です。 言わば車販売や整備のプロです。しかし、コーティングにおいてはプロではありません。 コーティングを施工するディーラーはほとんどなく、ほとんどの場合は下請け業者に依頼することになります。 この状況が続く限り、今後も価格設定は曖昧でしょうし、技術レベルも高くはないでしょう。 5年ポリマーの価格設定をモデルにしている施工店も同じ事が言えるのではないでしょうか。 本当のプロであるならば適正価格で品質の高いサービスを提供できるはずです。
コーティングの持続期間に惑わされない
5〜10年の美観を維持できるコーティングはありません。
ポリマーなら半年〜1年、ガラスコーティングなら1〜2年を持続期間として
そのコーティングの料金が妥当であるかを見極めましょう。
謳い文句に惑わされない
持続期間のみならずコーティングの理論データは誇張された情報もあります。
硬度9Hや洗車傷がつかない、メンテナンスフリーなどは
参考程度にした方が良いでしょう。
磨きコストに惑わされない
新車時や差ほどダメージを負っていない場合磨きは最小レベルとなります。
浅い洗車傷程度の車に4万円、5万円の磨きコストがかかる場合は
施工店を再考すべきでしょう。
施工時間に惑わされない
施工時間は環境と作業に携わる人数、営業体系に左右されます。
時間が掛かる=クオリティが高いという訳ではないため
作業時間=高い価格にはなりません。
科学データに惑わされない
科学的な分子構造や学術データは
コーティング開発に欠かせない情報ではありますが
伝わる情報はあくまでイメージであり美観保護を約束するモノではありません。
作業環境を調べる
プロを称する店舗であれば最高レベルの環境を持つべきでしょう。
価格が高い店舗や磨きを重視する店舗であれば、
屋内環境、照明設備は必須条件です。
仕事を見せてもらう
仕事を見せない拘りの職人もいますが
どんな仕事をしているか確認出来る場合は
車の扱い方などをチェックしておく方が良いでしょう。
凄そうで凄くないショップ

腕が一流であったとしても、そのショップが本当に優れたショップであるとは言い切れません。

何日も時間を費やして、高い価格のサービスを提供するのであれば 仕上がりは良くて当たり前なのです。 当たり前のことをやって、腕を自慢するショップであれば優れたショップとは言えないでしょう。 そんな時間自慢、腕自慢のショップは 洗車についてあまり言及せず、数ヶ月おきのメンテナンスすら行わない傾向にあります。
こんなサービス精神では腕が良くとも意味がありません。

生粋の磨き屋であっても、コーティングの薄弱さをユーザーに伝え 定期的なメンテナンスを推奨するショップこそ優れたショップとシフトは考えます。

料金比較
サービスが明確であれば
料金体系も明確になります。

例えばシフトの最上位コーティングのインフィニット
他店の最上位コーティングの料金を比較すると
下記のようになります。
明確なシフトの料金明細
手洗い洗車 ¥3,300
鉄粉除去 ¥3,000
下地処理 ¥15,000
コーティング費用 ¥10,000
その他作業費 ¥8,500
サービスチケット ¥0
ホイール磨き&コーティング ¥0
合計 ¥44,800
不明瞭な他店の料金明細
手洗い洗車 ¥4,000
鉄粉除去 ???
下地処理 ???
コーティング費用 ???
その他作業費 ???
1年点検 ¥0
ホイール磨き&コーティング ¥15,000
合計 ¥95,000
価格差は¥55,200
他店では2倍以上のコストが掛かります
明細は一つの例えですが
価格的にはシフトのインフィニットと同等のコーティングを行えば
¥100,000円を超えることも少なくありません。

施工ショップの中には¥150,000円ほどの
高額請求を行うショップもあるほどです。

さらに他店のサービスが価格に見合ったサービスかと言えば
決して見合っているとは言えません。

アフターサービスに違いがある
シフトのサービスは
施工後のアフターフォローサービス含んだ価格です。
インフィニットの場合、サービスチケットが付属し
さらに12ヶ月間は手洗い洗車料金が¥2,500となります。

その他、フラッシュやスパークなどの 有償メンテナンスサービスの提供や
12ヶ月後のコーティング再形成をリーズナブルにする
スーパーメンテナンスやパーフェクトメンテナンスといった
特別メンテナンスも充実しています。

作業時間比較
作業時間はサービス店舗の環境と作業に携わる人数によって大きく変わります。 シフトの作業スピードは他店に比べてとても早いのが特徴です。 プロの仕事には正確さが重要ですが その正確さは効率によって支えられます。 作業時間が長い=価格が高いには必ずしも結びつきません。
シフトの作業人数と作業時間
作業時間 作業人数
手洗い洗車 30分 4人
鉄粉除去 30分 2人〜3人
下地処理 90分〜180分 3人
コーティング 30分〜60分 2人
合計 180分〜360分 3人
他店の作業人数と作業時間
作業時間 作業人数
手洗い洗車 90分 1人
鉄粉除去 60分 1人
下地処理 270分〜540分 1人
コーティング 60分〜90分 1人
合計 480分〜780分 1人
何日間か預かることを重視する施工店もありますが
作業担当者が一人である場合
2日預かりで作業に携わる時間は
1日8時間労働とすると最大で16時間ほどでしょう。

シフトでは他店で16時間かかる仕事も
クオリティを下げずに約1日で終えることが可能です。
腕自慢のショップは作業時間を大幅に掛けることを理由に
価格を高めに設定する傾向にあります。

一人で作業して時間が掛かるために
コストを高く設定するのであれば
利用する側にとっては迷惑な話です。

適正サービス
時折、お客様から
こんなに安くては仕上がりも悪いのでは?
と率直な意見を頂くことがあります。

また、数時間で終わる作業なんて知れていると
ディーラー様や同業者様からも鋭いご指摘を頂きますが
シフトは現在設定している価格や作業時間を適正と考えています。

価格はコンテンツで繰り返し述べたとおり
現在の流通するコーティング価格は非常に高すぎると考えています。
作業スピードも効率化されたシステムの賜物なのです。

シフトのシステムで慎重な作業を行えば
この価格とこの作業スピードが実現できるのです。

優れたショップは紙一重
現在、カーディテイリング業界が提供するサービスと性能、価格の
バランスが取れているとは言い難い状況です。
良心的なショップであれば
価格に見合ったコーティングサービス
メンテナンスなどのアフターケアを提供していることでしょう。

お客様が将来にわたって納得できると判断したショップこそ
優れたショップと言えるかも知れません。
シフトでもそのような優良ショップを
全国に数店舗認識しています。

しかし、一部のショップは
理論的な性能と技術論、不明瞭な作業時間で高い価格設定を行い
コーティング作業だけに価値を見いだし
アフターケアは2の次としてしまっているのも現状です。
適正価格のサービス
正しいコーティング
しっかりとした磨き
いつでも万全の洗車
真実を見極めるフィッシュアイ